2024/03/13 【教え子列伝】中村卓 新東通信社 正社員 アジア大会に向けてのスポーツ関連の担当
中村卓さん
〉これまでのキャリアを教えてください。
スポーツマーケティング会社にて、クライアントサービス(セールス)マネージャーを従事していました。特にスポンサーの広告価値の換算調査を球団、協会、広告代理店に報告。社内売上の管理です。
〉小村さんと出会った時期、どのようにして出会ったか教えてください。
転職を考えていたときに、同僚からの紹介です。
〉小村さんとの思い出、すごラボに入ってよかったことを教えてください。
自分の強みやこだわり、やりたいことなど、追求したいことなどを小村さんとお話する中で引き出して頂き、整理することができ改めて再認識することができました。
自分で大切にしたいこと、仕事を探す中で優先したいこと、本当に優先したい事は何かということを考えさせられました。それらを軸に転職先を紹介いただいた、そのプロセスは非常に新鮮でした。
自分では強みとは気づかない部分を掘り起こしてくれました。
〉これからスポーツ業界に入りたい方へメッセージをお願いします。
過去の経験がどうつながるかどう活きるかわからない。目標を持ち続ける。どこでどう機会が訪れるかは分かりません。遅すぎると言うことはありません。
<小村コメント>
中村さんとはあまり年齢が変わらない同世代であり、そこそこ実績もあり素地もしっかりしていたので、未来のイメージが見事にすべてハマったという感じでしたね。
私の就労サポートのやり方は、まずその人が何が強みで何ができる人なのかを明確化することです。本人が意外に気づいていない場合もあるので、そこを可視化。
次に、その強みややれることをいかんなく発揮できる場はどこなのかを一緒に見つけていくこと。例えば就職先の方向性が「スポーツ」「マーケティング」であれば、具体的にやれることが合致するところを探すということです。ゆえに企業側からの求人の中から選ぶとか、求人に当てはめるやり方はしません。条件で選んでも入ってから苦労しますし、こちら側の思惑も強くなり、当人が幸せになりませんので。ここは私のポリシーです。
中村さんの場合は、キャリアを継続的に発揮できる場所と明確であったので、あとはそのキャリアが生きる仕事ができる会社を選定し、アプローチをかけていくだけでした。似たようなスキルをお持ちの業界人の方に相談をし、ここの会社がいいのではないかとアドバイスをいただき、そこの会社の重役を紹介してもらい、以降は私が直接交渉です。人事から行かずに、社長や重役など決定権を持っている人、欲しい人材像がイメージできる人に直接アプローチした方が早いですね。中村さんの場合は、いきなり重役からの面接スタートとなり、先方もちょうどアジア大会に向けて人材が欲しいという時期も相まって後はとんとん拍子でした。もちろん、中村さんにそれなりの実績や経験値があったからこそです。
今回は双方を整えコーディネートするだけだったので、今まで以上にスムーズでした。あまりにもスムーズだったので、私も名古屋の本社に挨拶しに行きました。ついでに中村さんと味噌カツ食べて帰ったのが思い出になりました。
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