2019/04/01 JTL「ビジネスマネジメント実践講座の構築と実践実行」出向任期満了のお知らせ

JTL「ビジネスマネジメント実践講座の構築と実践実行」出向任期満了のお知らせ

2018年9月 日本トップリーグ連携機構(JTL)とNPO法人スポーツ業界おしごとラボが業務提携を行い、理事長である小村が出向していましたが、3月31日を持ちまして任期満了となりましたのでご報告いたします。

<出向理由>
すごラボの小村が課せられたミッションは、トップリーグ助成及び2020強化助成で行われるビジネスマネジメント講座の開発及び運委実行です(2018年度後期プログラムとして)。
内容は今までにない人材育成のプラン(JTLだからこそ実施ができる)の開発と未来に繋がる誰もが学びある環境づくり(シェアシステム)。テーマは「ホッケー」(フィールド)であり、2019年3月17日に駒沢第一球技場で55年ぶりに行われる男女日本代表戦の集客。

<概要と結果>
コンセプトテーマ:「ホッケーの価値向上と大会集客」。ファシリテーターを理事長の小村大樹が全講義を担当。
2018年9月1日より講座プログラム等の開発。11月より講座受講生募集開始(JTL協賛企業及び関わりある教授らの推薦者必須として:30代までの若手を対象)。
12月4日に第一回開催(全13回+実習2回:毎週火曜日19:00‐21:00 日本サッカー協会会議室にて)。第一回はJTL会長の川淵三郎氏が激励の挨拶にお越しいただく。受講生14名(企業人9名・学生5名)。
http://japantopleague.jp/archives/6032

前半はホッケー関係者講話、「価値や集客について考える」ために、ジャパンベーカリーマーケティング株式会社:代表取締役 岸本拓也氏や、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会 専務理事兼事務局長 松崎英吾氏の講話。
1月22日からは受講生たちで企画立案を行いました。どうしたらホッケーが流行るんだろうか、どうしたらホッケーを観たいと思う人が増えるんだろうかを真剣に考え企画立案し実践実行するアウトプット型のビジネスマネジメント実践講座を展開。
※通常の講座はスキル修得などのインプット型ですが、本講座は骨子とゴールのみの受講生たちが企画し創っていく新型の講座であるため、都度、話し合い内容や方向性により展開が変わっていくファシリテートが非常に難しい講座に挑む。
http://japantopleague.jp/archives/6207

公益社団法人日本ホッケー協会、一般社団法人ホッケージャパンリーグ、一般社団法人東京都ホッケー協会、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会ホッケー担当の全面協力のもと、企画立案と実行に向けて展開。
受講生たちが、価値(当日のお客様向け)、集客(大会前にどうやって)の企画を29案考え、日本ホッケー協会と東京都ホッケー協会(ホッケーリーグと2020ホッケーも絡む)にプレゼン(2月5日)。そして協議の結果23案の了承を得ました。

その後、紆余曲折や断念、再検討、修正、変更なども起こり、最終的には15案を実際に「ホッケーチャレンジマッチ2019」にて実行しました。
集客目標は駒沢第一球技場スタンド席1020席を満席にするでしたが、芝生席も開放せねば入らない1450名(東京都ホッケー協会より)の来場者がありました。

色々スレ違いがあったり、なにぶん、主幹であり大会運営を行う東京都ホッケー協会としても初めての代表戦の運営であり、予算の都合上、プロのイベンターや警備員などを雇えず、全てが手探りで、ボランティアの方々の尽力、素人ながらも精一杯やった実行委員の方々、そして受講生の奮闘により、大きな問題も起こらず、イレギュラーも臨機応変に乗り越え、喜びの声も多く、ホッケー史に残る大盛況と、2020東京五輪への第一歩を刻むことが出来ました。代表選手からも喜びの声をいただきました。

講座自体も色々ありましたが成功で終えることができ、報告書も提出。任務完了となりました。
ファシリテーターを務めさせていただいた小村としても大変貴重な経験をさせていただいたこと感謝でございます。

「ホッケーチャレンジマッチ2019」日刊スポーツ新聞に掲載


https://www.nikkansports.com/sports/news/201903170000769.html

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