2016/12/18 島田佳代子氏  【スポーツライター:女性からの目線のスポーツ業界】

2016年12月18日実施
テーマ:「女性からの目線のスポーツ業界」

本日はサッカー&ラグビーのライターとして著名な島田佳代子さんにお越しいただき、「女性からの目線のスポーツ業界」というテーマにてご自身のキャリアや活動などをお聞きしました。

特筆するべきことは、そのアグレッシブな行動力。興味があり思い立ったら即行動。そして積極的に自らが声をかけ仲良くなる。そういうご縁から現在の地位を確立し、まだまだ男性社会であるスポーツ界に切り込んでいらっしゃいます。仕事をもらうきっかけになったのもご縁であれば、そういう仕事がから今の旦那様(元日本代表ラグビー選手)との出会いなど。やはり一歩踏み込む気持ちは大事ですね。

私と島田さんと共通するところは、例えば、ここに行きたいという気持ちになった場合、どう考えるかが似てました。お金もない、何もない、色々な負が脳裏をかすめて動けない人が多いと思いますが、私や島田さんは行きたいと思ったら、どうしたら行けるかを常に考えます。行けない・行かないの選択肢がないんですね。

また子育て中であるからこそのスポーツの視点、試合の時間帯や競技場等の施設、託児所という分離型ではなくVIPルームなどのラウンジを活用しての観戦と子供のスペース同時一体型案など、話は尽きず・・・。

そもそも私と島田さんとの出会いは10数年前の大山会にて。そこから時を経て今年、久しぶりにマグマの会で再会。昔から価値観はぴったりで、同年代で同時期に同分野でもがいてきた同士でもあるので、何か一緒に本でもつくりたいなと思った次第でした。島田さんありがとうございました。

【島田佳代子氏 プロフィール】
スポーツライター、エッセイスト
中学生の頃にマンチェスター・シティとイングランドのフットボールに目覚め、何度かの観戦旅行を経て1999年9月~2007年10月まで英国に暮らす。2001年に日本のサッカー専門誌を中心に執筆活動を開始するとスポーツのみならず、旅、ビジネス、映画などのジャンルで健筆をふるい、帰国後は浦和レッズ応援ラジオ番組などでラジオパーソナリティとしても活躍。著書に「I LOVE 英国フットボール」「13万円でマチュピチュ」「I LOVEラグビーワールド」「Footie Life 英国フットボール案内」がある。2010年ラグビー元日本代表選手と結婚し、現在二児の母。2016年12月、母となってからは初となるラグビー本(タイトル未定)を出版予定。

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