2016/10/08 山崎敬子氏  【はじめての民俗学】

2016年10月8日実施
テーマ:「オニ」、民族学とは

本日は102回目すごトーク。山崎敬子さんによる「初めての民俗学」でした。
私は民俗学をよく理解しておらず、打ち出し方を誤ったと感じました。日本の伝統や文化ももちろんですが、ものすごくスポーツや武道に繋がる話でした。特に相撲や、武芸の話だけでも奥深く、スポーツで仕事をしたい人ならば知っておいた方が良い話しばかりでした。四股の意味とか、アントラーズがなぜ鹿なのか、Jリーグの八咫烏、普段スルーしてしまっている中にも多くの民俗学的要素がたくさんあります。

大きな発見は、民俗学で人を喜ばせることができる発見ですね。本日参加した上尾市出身者に対して、山崎先生が上尾の歴史や民族学的な話しをしていたところ、本人の幼少時代から触れていた民俗学的記憶が呼び起され、特に本人が褒められているわけではないにも関わらず、その住み慣れた地域の強みから自分が褒められているような気持ちになるという状況を目の当たりにし、これは民俗学カウンセリングだと痛感しました。

灯台下暗し。歴史ある日本だからこそ、日本人として誇りになる民族学を知り、それがスポーツにも結びつく。山崎先生の引き出しの多さと、改めて民俗学の面白さを感じました。東京オリンピックに向けて日本文化の素晴らしさを海外に発信する上でも知っているべき日本の素晴らしさであります。またどこかでスポーツ民俗学をやっていただきたいと思いました。山崎先生、発見をありがとうございます。結局、2時間のトークでは終わらず、餃子天国に場所を移して盛り上がりました。

〔山崎敬子氏 プロフィール〕
昭和51年3月生まれ。実践女子大学院文学研究科美術史学専攻修士課程卒。大学在学時から折口信夫の民俗芸能学を学び、全国の祭礼を見て歩く。所属学会は芸能学会や日本民俗芸能協会など。また、広告業界紙編集長の傍ら、有明教育芸術短期大学子ども教育学科非常勤講師(民俗学)を務め、現在は、玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科講師(民俗芸能論)、早稲田大学メディア文化研究所(地域メディア論)、(社)日本ペンクラブ(広報・企画事業委員)などに所属。また、神奈川県小田原市のまちづくり会社「合同会社まち元気おだわら」業務推進部長として地域文化を生かしたまちおこしに取り組んでいる。
著作:『年中行事辞典』(三隅治雄・編/東京堂出版 2007/07)、『メディアの将来像』(メディア文化研究所・編/一藝社2014/2/11)ほか
コラム:オニ文化コラム(社)鬼ごっこ協会 毎月更新)

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