2016/04/10 村松竜二 氏  【元プロボクサー ボクシングを通して社会貢献:B-box】

2016年4月10日実施
テーマ:選手のセカンドキャリアと社会貢献活動

元プロボクサーであり、現在はボクシングを通して社会貢献をするB-boxにて活動している村松竜二さんにお越しいただきました。

前半は村松さんのボクシングでのキャリアの話を聴きながらの座談会。特にデビューして4戦目の試合1週間前にバイクで交通事故に遭い、左手に大怪我を負うも、再起して復活を果たし、左手の故障のハンデをカバーすべく練磨を重ねた右ストレートは、まさに「竜の爪」の切れ味を誇ったエピソード。日本王座に4度挑戦した話し。眼底骨折からの復活。そして引退の決断。
後半は引退後のセカンドキャリア、そして、昨年から活動を始めたボクシングを通して社会貢献をするB-boxの活動や今後の展望などをすごトーク。

ご本人はあまり上手く話せなかったと反省されていましたが、とっても人間味あり、減量という自分との戦い、計量後からは対戦相手との戦いというボクサーの宿命的な話しから、大怪我からの復活や内との戦いの心境など非常に興味深く、見習わねばならない点が多かったです。村松さんありがとうございました。

【村松竜二氏 プロフィール】
元プロボクシング 日本ライトフライ級1位
1992年11月12日プロデビュー。1996年9月16日後のWBA世界スーパーフライ級王者の戸高秀樹の持つ日本ライトフライ級王座に挑戦。惜しくも判定で敗れるが「勝っていた」と見る向きも多い激闘であった。通算成績22勝(10KO)12敗2分。デビューして4戦目の試合1週間前に事故に遭う。事故で負った左手の故障のハンデをカバーすべく練磨を重ねた右ストレートは、まさに「竜の爪」の切れ味を誇った。現在はボクシングトレーナーの傍ら、ボクシングを通して社会貢献をするB-boxで活動している。日本体育協会 公認 スポーツリーダー。日本 障がい者 スポーツ指導員。
http://b-box.info/

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